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ナゴヤファッションコンテスト

ナゴヤファッションコンテスト過去受賞者へのインタビューVol.11

「ナゴヤファッションコンテスト2012」奨励賞受賞 片岡英宣さん

「Suzz」デザイナー 片岡英宣さんにお話しを伺いました。


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専門学校を卒業してから「Suzz」を立ち上げるまでの経緯と現在の活動を教えてください。
卒業後は、長野の縫製工場で2年間働きました。そこはイッセイ・ミヤケなどの高級既製服を作る工場で、その業務を通じて、製品を作る一連の流れや生産の背景、デザインやパターンと予算がどう関係しているかなどを学ぶことができました。その後、その工場の方からの紹介で、約半年間、東京でファッションブランドのアシスタントをしました。アシスタント業務はパターンの修正や撮影補助など雑務が主でしたが、実際にブランドを運営する際に必要な仕事を間近で見られたことがとても勉強になりました。現在は「Suzz」というレディスブランドを立上げ、2016秋冬のコレクションから、展示会などの活動を行なっています。

仕事を通して学ぶことや感じることはありますか?
仕事をするようになって思うのは、自分の想いや表現したいことを伝える力がとても大切だということです。自分はデザイナーとしてデザインをして、多くの人の協力を得ながら、製品化、発表、販売する訳ですが、それぞれの場面で関わる人達が様々なアドバイスをしてくれます。それらを受け入れつつ、自分の表現したいことを可能な限り曲げずにやり遂げるために、今後、もっとプレゼン力を高めていきたいと思っています。


ファッションを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
実はファッションが特に好きだったという訳ではないのです。ただ子供の頃から自分にしかできない仕事をしたいと思っていました。また自分が考えていることを表現したり、形にしたりすることが好きだったことから、デザイナーになりたいと思い、中でもファッションの道を選びました。


ナゴヤファッションコンテストで受賞されていかがでしたか?
ナゴヤファッションコンテストはメジャーな国際コンテストであり、かつ地元で開催されるということもあって、絶対に通りたいと思っていました。審査員もコレクションを発表されている方々なので、選ばれたことは自分の自信につながり、その後の原動力になりました。他に、装苑賞やシンガポールで開催されるアウディスタークリエイションにもノミネートされたのですが、コンテストの経歴は、仕事を進めていく中で自分をアピールするポイントになっています。

写真3
2015/16AW

 
今後の目標を教えてください。
今はまだブランドを立ち上げたばかりですが、多くの人にこのブランドを知ってもらいたいので、最終的には国内だけではなく、海外のコレクションにも参加したいと思っています。


若手のクリエーターに対するメッセージをお願いします。
まずは自分のやりたいことを明確にすること、そしてそれを実現するためには、何をしなければいけないのかを整理して、1つずつ行動に移すことが大切だと思います。行動に移すと予想もしなかったことがたくさん起こると思いますが、行動しないことには前には進めません。学生のうちに、自分のやりたいことのインターンを経験したりするのもよいと思います。
それから、周りにいる人を大切にすること。今の自分があるのも、学校の先生や、以前の職場の方々、周りにいる多くの人の協力があったからです。周りの人を大切にし、自分も信頼される人間になること、そして自分のやりたいことや目標を伝える努力をすることがとても大事だと思います。そうすることで、周りの人の助けも受けながら、自分の目標に向かって前進できます。今の行動が次につながると信じて頑張ってください。

「Suzz」の詳しい情報はこちらをご覧ください。

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