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ファッションレポート

ファッションを学んだ学生のその後Vol.3

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INREE JAPAN 代表 伊藤知美さん

中部ファッション専門学校卒業後、販売などを経てイベント衣装製作などを手がけている伊藤知美さんにお話しを伺いました。



ダンスの衣装
ダンスの衣装

現在のお仕事を教えてください。
ダンスの衣装の制作や洋服のリフォームなどを中心に仕事をしています。お客様の要望をカウンセリングで聞き取り、それを実現することを大切にしています。例えば、ダンスの衣装についてお客様から出された要望が洋服としてはどうかと思えるものでも、お客様のイメージ通りに仕上げられるようにしています。
お客様は口コミや、ホームページを見てご連絡をいただく方が中心です。信頼関係づくりや、「笑顔になっていただけるモノづくり」を心掛けています。

ファッションを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
小さな頃から洋服の絵を描くことや、自分で洋服をコーディネイトし「ファッションショー」をするなど洋服に関わることが大好きでした。小学校に入学したときには、ファッションの道に進むと迷いなく決めていました。高校は普通課に進学しましたが、卒業後、専門学校でファッションを学ぶことにしました。


使用する素材
使用する素材

 学生のときに熱心に取り組んだことは何ですか。
私は中部ファッション専門学校のスタイリストコースに通っていました。そこで1年間デザイナーを目指す学生達と一緒に素材やパターン、縫製などファッションの基礎を学びました。2年目にコーディネイトの仕方や接客、メイクなどの勉強を積み重ねていきました。
素材や資格の勉強などは、専門的なことが多く苦痛に感じることもありましたが、販売の仕事では商品説明に説得力を持たせられますし、現在オーダーメイドで洋服を作る際などにも非常に役立っています。
学生の時には、あまり関心のない授業でもきちんと取り組むことが大切です。また、ファッションに対する情熱も必要だと思います。私の場合は在学中与えられた課題だけではなく、やりたいと思った課題については、所属学科以外のものにも積極的に取り組みました。


卒業後、「販売」を経て「現在」に至るまでの経過を教えてください。
将来は自分のお店を持ちたいと思っていたので、まず販売の職につき、商品提案の仕方などを学んでいきました。
もっと自分の思う提案をしたくて、転職した会社では雑貨店のバイイングなど、店舗運営を任せていただきました。そのために海外に行く機会が増えたことで、もっと多様な文化に触れたいと思い、アメリカに渡りました。いろいろな仕事につきましたが、その中でもスタイリストのアシスタントとして、ニューヨークコレクションや、そのバックステージを見ることができたことはとても刺激になりました。その後、帰国して現在に至っています。

NYコレクションバックステージ
NYコレクションバックステージ



海外での経験で気づいたことを教えてください。
ニューヨークでお世話になったスタイリストの方達から、ファッション業界で生きていくためにはもっと「情熱」が必要だと教えられました。今は、コレクションの画像など世界中の情報が簡単に手に入りますが、現場の空気は現場にいないとわからないと思います。ファッションの最前線の現場に乗り込んでいくような「情熱」が欠かせないのではないかと感じます。
また、ニューヨークには多様な人がいて、店頭を見ても、「誰が買うの?」と思う商品がたくさん並んでいます。トレンドとは違っていても、本人が心地よい、好きと思えるものを選択できればいいのではないかと感じ、「その人が本当に欲するもの」を提供したいとの思いが強くなりました。

今後の目標を教えてください。
「女性を応援するライフスタイル提案ショップ」の開業を目指しています。例えば、顧客の好みや体調を把握し、髪型やネイル、洋服の提案にとどまらず、併設するカフェで体調にあった飲み物や食べ物を提供できることが理想です。様々なストレスにさらされている女性を笑顔にできるショップを世界に向けて発信していきたいと考えています。理想を共有できるパートナーを探し、実現に向けて一歩ずつ、進んで行きたいと思っています。どんなものでも形にできるようにしていきたいと思っています。


INREE JAPANホームページはこちらをご覧ください。

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