平成19年度イベントレポート


第9回CFCオープンセミナー

 

 3月25日に、中部ファッション専門学校CFCホールにおいて、ニューヨーク在住のファッションジャーナリスト礒野信江氏による、第9回オープンセミナーが開催されました。最初に、2008〜09年秋冬ニューヨークコレクションを画像で紹介。景気の先行き不透明感がささやかれる中での、元気なコレクション報告があり、40年代、80年代からのインスピレーションテーマなどが紹介されました。続いて、「アメリカのラグジュアリーブランドの消費者動向とマーケット戦略のキーポイント」と題して、ラグジュアリーブランドにあこがれるワナビーズの存在にふれ、マスマーケットでもラグジュアリーブランドの多角的分析を充分に行なうことの重要性と、その分析結果から新商品を開発することがいかに大切か熱く語られました。最後に、日本市場でも話題のメンズファッションの動向について報告がされた。参加者からは、注目を浴びレディースにも影響力の強いニューヨークメンズファッションに、次回も是非といったリクエストが多く聞かれました。

* 中部ファッション専門学校→ www.cfc.ac.jp/chubu/

   
明美文化服装専門学校 卒業記念ファッションショー

 

   3月17日(月)、名古屋観光ホテルにて、明美文化服装専門学校の平成19年度卒業記念ファッションショーが、ご来賓・ご父兄・卒業生など多数ご参加のもと、華やかに開催されました。
 ファッションショーは、第1部が、「修了作品コンテスト入賞作品」とテントシート工業連合会共催の「テントシートコンテスト入賞作品」、第2部が「校内ファッションショー入賞作品」と「ビオネ研究発表作品」で構成され、大きめのステージと観客の間を縫って歩くウォーキングで臨場感を演出し、ファッションショーを盛り上げるとともに、学生たちの力のこもった作品の数々が観客を魅了していました。

* 明美文化服装専門学校→ www.akemibunka.com/


GRADUATION EXHIBITION Vingt ans

 

   展示とショーで構成される、GRADUATION EXHIBITION Vingt ans(バンタンキャリアスクール名古屋校昼間部卒業修了制作展)が、栄のラシック1Fラシックパサージュにて3月15日(土)開催され、学生や関係者のほか、訪れた買い物客らの足を止めていました。
 ファッションショーは、ファッションビジネス学科のリメイクファッションショー、ファッションクリエイト学科・ファッションデザイナーエキスパートコースのオリジナルデザインファッションショーの順に行われ、ダンスあり、アクロバットありのエンターテイメント性あふれる楽しいショーの後、協力企業から賞が贈られる表彰式が行われました。('08.5.9)

* バンタンキャリアスクール名古屋校
 → www.vantan-career.co.jp/school/nagoya.html


鷺森アグリさんが東京コレクションにデビュー

 

 ナゴヤファッションコンテスト2007でグランプリを受賞した鷺森アグリさん(AGURI SAGIMORI)が、3月12日(水)に、東京ミッドタウンホールで開催された東京コレクションに初参加しました。
 コレクションのテーマは、『月光浴』。凛とした存在感を持つ繊細な女性像をイメージし、暗い森に射し込む月の光が木々を通して影になり、女性の肌を侵食してゆくイメージを、繊細な草花のカットワークやジャガードのオリジナル柄で表現しました。
 「繊細さや儚さを表現しながら、女性の強さを出せたら。そして、日本製のショーピースでパリコレクションに進出したい。」と話す鷺森さん。幻想的なステージに、繊細なカットワークが映え、凛とした女性のイメージに鷺森さんご本人も重なるデビューコレクションとなりました。
 また、今回のコレクションには、地元会員企業の猪村工業株式会社、興和株式会社、瀧定名古屋株式会社、タキヒヨー株式会社にご協力いただきました。('08.4.25)

* 鷺森アグリさんのプロフィール
1985年大阪生まれ。2007年バンタンデザイン研究所卒業。同年、新人デザイナーファッション大賞優秀賞、ナゴヤファッションコンテスト2007グランプリを受賞。現在、Atelier X-SEED所属。2008年3月JFWにてデビュー。


名古屋学芸大学第3回卒業制作発表会

 

 1月26日(土)、デザインホール(名古屋市中区)にて、名古屋学芸大学ファッション造形学科4年生による、「第3回卒業制作発表会」が行われました。テーマは「Triumph3」、開学から6年目を迎えた大学の、卒業を間近に控えた3回生による「3回目の挑戦」の意味です。Concept-work、Craft-work、Engineering、History、そしてTrialと5つのシーンに合わせた個性あふれる62点の作品を、華やかな照明による演出とともに披露しました。
 また今年度は、国内にとどまらず世界を視野に入れた新しい企画として、ドイツベルリン大学との共同発表が実現しました。4月には、ベルリン市内での両大学の合同の作品展も控えるなど、ドイツとの交流の夢がますます広がります。

*名古屋学芸大学→ www.nuas.ac.jp/
   
CFCファッションコンテスト

 

   中部ファッション専門学校は2月9日、10日の2日間に渡って「CFCファッションコンテスト」を開催。記録的な雪にもかかわらず、4回総勢2千名の観客が来場、感動に酔いしれました。
 今回のテーマは『響』−vibrate with sincerity―
人が生活していく中で自分の心に響くものは人それぞれ。その心に響いている何かを作品に具現化し、見ている人たちの心に響いて欲しい・・・というコンセプトで「個人作品」−クリエーション部門 38点、「企画作品」−リアルクローズ部門 13企画を発表。デザイン発想から始まり、約3ヶ月をかけて学生が中心となって制作・準備した力作です。
 ショーのスタートは、スクリーンに映し出されるデザイン画、そしてムード盛り上がる学生選曲のバックミュージック、何度もウォーキングレッスンを重ねた学生モデル達、最後に舞台に登場した自信作には、学生のクリエーションへの思いと感性、そして日頃の成果が現れていました。
 審査の結果、グランプリには大嶋明日香さんの「水玉の膨張」が、企画大賞にはファッション産業学科2年の「EKO」が選ばれました。

* 中部ファッション専門学校→ www.cfc.ac.jp/chubu/
NFファッションフェスティバル2008

 

   2月15日(金)から16日(土)にかけて、名古屋ファッション専門学校による「NFファッションフェスティバル2008」がデザインホール(名古屋市中区)で開催されました。ヘアメイクを含めてトータルコーディネイトした作品を発表する『2008S/S collection』のほか、特定のモデルに向けての世界で1着のスペシャルなファッションを制作する『1 〜モデルからの一着〜』、3体1組のコレクションを発表する『Sign』の3つの部門に分かれて、7グループと62点の作品が披露されました。
 その中で、ドン小西賞を獲得したのは、関冴佳さんの【ashi FUKU-RO=未来への可能性】−見ごたえのある作品が多い中で、バランスの良さが評価されました。('08.3.5)

*名古屋ファッション専門学校→ www.fashion.nsc.ac.jp/


“NatuneY"がクリエーターズマーケット“グッドファッション賞"に

 

さる12月8日(土)・9日(日)にポートメッセなごやで開催されたクリエーターズマーケットvol.17において、ナゴヤファッション協会が選ぶ“グッドファッション賞"に、“NatuneY"の林奈美枝さんが選ばれました。
「“NatuneY"という名前は、NaturalとHoneyを合わせた造語で『しぜんのあまさ』という意味。内面的な部分も含め、女性のもつ可愛い、愛らしい部分を、引き出せる作品を作りたい」という、林さん。今後のますますの活躍が期待されます。
なお、次回のクリエーターズマーケットは、“NatuneY"のファッションショーも計画されていて、6月14日(土)・15日(日)、ポートメッセなごやで開催が予定されています。('08.2.4)

NatuneY → http://natuney.com/
クリエーターズマーケット → http://www.creatorsmarket.com/

CFCファッションビジネスセミナー

 

 11月8日に、中部ファッション専門学校(知立市、TEL 0566-82-8010)において、senken h 3代目編集長久保雅裕氏(繊研新聞社 本社業務部新規開発担当)による「CFCファッションビジネスセミナー」が行われました。今回のセミナーの内容は、senken h のマーケティング手法、ブランドや企業のマーケティング、最新のファッション業界の動向、マーケットの変化と展望、企業が新人に望むこと、期待することなどで、卒業を控えた3年生が対象。
 久保氏は、企業活動では、ブランディング過程におけるマーケットポジションの確認が重要で、エッジの利いたニッチ市場へトライしつづけることが企業の存続に関わると、具体例を挙げて解説。今後入社する企業がこうしたことをどう実行しているか、自身はどのポジションで仕事を担当するのかをチェックし仕事をするようアドバイス。その際には「創造力と想像力」の2つを使って、やりがい、働きがい、会社貢献、社会貢献へつなげて欲しいと力説されました。
   
2008 Tower collection 〜early spring 光の華〜

 

   地元からの情報発信の意味を込め、名古屋のシンボルTV塔のスカイデッキを舞台に、地元クリエーターが繰り広げる「Tower collection」の第2弾、「2008 Tower collection 〜early spring 光の華〜」が、11月16日開催されました。
 今回の参加ブランドは、Bhoga(五十嵐亮子)、Cung bo bien(浅井清香)、MACHIKO JAPAN(酒井真知子)、VOZ(野間文圭実)、WILGIBB(橋本隆文)、お日さまとお月さま(田中明子)、HUMHUM(大橋友加里)、Pocket(増田知美)の8ブランド。大橋さんと増田さんは、名古屋ファッション専門学校の学生、他の6人は愛知県を中心に活動するクリエーターです。
 1回目は窓側が客席でしたが、今回は窓側がステージとなり、文字通り名古屋の街の夜景をバックに、モデルたちがさっそうとウォーキング。常に進化し続ける地元クリエーターによる「Tower collection」。今後の活動からも目が離せません。

ベル・エポックな午後

 

   愛知県美術館で開催中のロートレック展にちなみ、ロートレックの生きた時代に焦点を合わせたファッションショーと音楽を組み合わせたショー「ベル・エポックな午後」(主催:シャイニードット(株)、TEL052-968-7377)が、11月25日、愛知県芸術文化センター10Fのレストラン華で開催されました。
 <和の美>として紹介された、江戸〜明治時代の着物、<洋の美>として紹介された、ベル・エポックな午後のタイトルに合わせてコーディネートされたドレスに続き、最後に<和と洋の美>を発表。美濃和紙を使用し、市原慶子さんがデザインしたドレスや、有松絞りを施し、福井美加子さんと橋本優美さんがデザインしたドレスなどが披露されました。
 日本と西洋、「ベル・エポック」な時代と現代、いろいろなもののコントラスト、そしてそれらのものを融合した面白さなど、さまざまな切り口で観客を楽しませてくれるショーとなりました。

2007 アン ファッションカレッジ ファッションショー

 

   12月2日、多治見市産業文化センター(岐阜県多治見市)にて、毎年恒例のアンファッションカレッジ(同、TEL 0572-22-9341)の在校生によるファッションショーが開催されました。
 今年のファッションショーのテーマは、「Dreams come true」です。第1部では、ナゴヤファッションコンテスト2006で、史上最年少でグランプリを受賞した澤野友香さんの作品をはじめ、最近のコンテスト受賞作品27点が披露されました。引き続いての第2部では、生徒作品ファッションショーとして、スウィングガール、クロックワールドなどの10の具体的なテーマごとに作品が披露され、テーマを活かしかつフレッシュなイメージの作品構成、工夫を凝らした照明や振り付けなどにより、見ごたえのあるショーで750名余りの観客を魅了しました。('07.12.17)

第8回CFCオープンセミナー

 

 10月25日(木)、中部ファッション専門学校CFCホール(知立市、TEL 0566-82-8010)において、ニューヨーク在住のファッションジャーナリスト礒野信江氏による第8回オープンセミナーが開催されました。
 最初に「ファッション業界に波及するエコ&グリーンの潮流」と題して、今避けては通れない地球環境問題とファッションとの接点をオーガニックコットンに例をとり、具体的なブランドやショップをあげて紹介がありました。又、注目デザイナーの新店舗と進化するショッピングエリアを地図と写真で紹介。移民地区のロアー・イースト・サイドでオープンする若手オーナーショップの新しい動きと、彼らとエコ&グリーンとの接点についてもふれられました。最後に、2008年春ニューヨークコレクションをスライドで紹介。最新のファッションテーマやアイテム、素材、カラーの解説と同時に、継続するユーロ高を原因とするパリ、ミラノデザイナーコレクションの価格高騰に触れ、ニューヨークの若手デザイナーに世界の注目と商売上の優位が出てきているとの指摘がありました。
 参加したデザイナーや業界関係者からは、ニューヨークで進む業界発のエコの動きへの驚きと、今後の日本での展開について盛んに質問が出され、遅くまで意見交換が続きました。

HECTOR SAUNIER(ヘクトール・ソニエ)展

 

 10月25日(木)〜28日(日)、閑静な住宅街の中に建てられた、昭和初期の日本家屋を活かしたギャラリー「月日荘(名古屋市瑞穂区、TEL 052-841-4418)」で、茶畑和也さん、ゴトウヒロシさんと親交が深いフランスの版画家エクトール・ソニエさんの版画展が開催されました。
 ビュランの名手であり、一版多色刷の継承者としても版画界の第一人者エクトール・ソニエ氏。まばゆいばかりのオレンジや黄、神秘的な紫や青など印象的な色彩感とビュランという工具を使って描く繊細な線で表現する美しく躍動的な作品を、落ち着いた静かな日本家屋が引き立てているように見えました。
 なお、この「月日荘」には、企画展の期間中、企画展にちなんだお菓子(例えば今回はエクトール氏の故国フランスにちなんだマカロンなど)を提供してくれるカフェも併設しています。

大橋友加里×近藤貴士郎展 図工の時間

 

 10月27日(土)〜28日(日)、ハートフィールドギャラリー(名古屋市中区)にて、名古屋ファッション専門学校に通う二人の学生、大橋友加里さんと近藤貴士郎さんによる「図工の時間」が開催されました。
 白一色で統一された会場の中、大橋さん自身が撮影した『映像』、近藤さんが製作した『粘土細工』、electronica_splat_3が今回の展示会のために創作した『音楽』と、お二人の『服』とが溶け合い、テーマである「子供のころ、無心に物を作っていた『図工の時間』」のイメージを五感で体験できる不思議な『空間』が作り出されていました。

Chiara Izumi Maeno 07−08 A/W Suit Collection

 

   11月3日(土)〜4日(日)、スペイン料理レストランEl Torero(エル トレロ、名古屋市昭和区)にて、8月に起業したばかりの女性の注文紳士服デザイナー前野泉さんによる、「Chiara(キアラ)」のファッションショーが開催されました。
 前野さんは、大手服地コンバーターのデザイナーを経た後に、服飾や縫製のデザインを学び、独立して、マエノ・プランニング(TEL 0561-38-3390)を主宰。
 “Many faces Suit"というテーマを掲げた今回のファッションショー、フラメンコダンサーもモデルの一人として登場し、ビジネスシーンだけではないスーツの新たな魅力とともに、ファッションショーの新たな形も提案する形となりました。
 なお、来年1月28日発行のビジネス誌「ブームの真相」にも、前野さんの活動の内容が掲載される予定。('07.12.3)

なごやデザインウィーク・ライブマーケット開催報告

 

セラロボ
木工屋げん
ズガプッベ
10月20日(土)・21日(日)ナディアパーク南・矢場公園を会場に、今年で11回目となる「なごやデザインウィーク・ライブマーケット'07」が開催され、約1万人の来場者で賑わいました。
クリエイティビティを競い合った参加クリエーターは63組、74ブースを出展、 最終日にはブースコンテストの審査、表彰式が行われました。

デザイナー・クリエーター等の審査員による選考の結果、受賞作品は次のとおりです。

*グランプリ/ポピュラー賞(ダブル受賞)
「セラロボ」 仲 賢司
・陶器のロボット。来場者が参加して「箱庭」風の物語ステージにロボットを並べてもらうもの。作られた作品と本人との写真を撮って展示をしました。
・テーマ「伝達(メッセージ)」を充分に理解したパフォーマンスに、一般来場者も、プロの審査員も一押し、文句なしのダブル受賞となりました。
ダブル受賞は11回の歴史の中で初めての出来事だそうです。
・今後は昨年のグランプリ受賞者のアートマンジャパン(仏壇クリエーターズ リンク→)の面々とともに、来春N.Y.でグループ展を開催する活動を予定している。
今回のグランプリ受賞で来年の受賞展が楽しみです。

*テーマ賞
「ガタガタゴー」 ツボイ カオリ.
・作家のオリジナリティあふれるキャラクター商品の数々。
テーマ(「伝達(メッセージ)」)に沿った作品展開が評価されました。

*PR賞
「オデン・シラタキ」 黒田 政志
・ブースいっぱいに細かいキャラクターを描いていたのがとても印象的でした。
来年のライブマーケットの広報ツールを飾る賞を受賞され、来年の広報どんな風になるのか、楽しみな作品でした。

*クレアーレ賞
「木工屋げん」 左近 元
・木の特性を活かしきった木工作品。時計やワインラック、テーブルセット等木の豊かなフォルムに無駄な手を入れない造形は目を見張りました。
山梨県からの参加。

*ロフト賞
「だるま笑店」 水野 彰子
・だるまにこだわったミニオブジェたち。展示展開にも工夫のあるお店づくりにLOFTらしいとの評価が集まりました。

*ヤマギワソフト賞
ALTE 佐藤雅紀
・建材を使った犬小屋を独特な空間に仕立てたインパクトのあるブースでした。漫画の世界が飛び出したような独特な空気感が評価されました。

受賞を逃しましたが、「ズガプッベ」や「シモア」など布製のファッショングッズを、独特な詩情あふれる表現で作品化したものなども目に留まりました。('07.11.16)

日時:10月20日(土)・21日(日)10:00〜20:00
会場:ナディアパーク南・矢場公園(名古屋市中区)
主催:デザイン事業推進委員会 (構成団体:名古屋市、国際デザインセンター、中部デザイン団体協議会)

「HAL-MODE FESTIVAL 2007」開催報告

 

モード大賞/永澤陽一賞:「鳴海・有松絞り」
グループ大賞「青森ねぶた祭り」
ショーの様子
「ニッポンご当地NO.1」をテーマに開催
 9月30日(日)、愛知県体育館を会場として、「HAL-MODE FESTIVAL 2007」が盛大に行われました。(来場者数約8,000名)
 このフェスティバルは、名古屋モード学園とコンピュータ総合学園HAL名古屋の最高学年生600名60グループの総力を結集した「ファッションとビジュアルの祭典」です。
 41回目となる今回のフェスティバルのテーマは、「ニッポンご当地No.1」。各都道府県の自慢を学生たちの斬新かつユニークなアイデアで形にし、ビジュアルアート展示やファッションショーによる発表が行われました。手に手にオリジナルののぼりを手にした学生たちに取り囲まれるようにして、熱気あふれる中行われたファッションショーは、まさにフェスティバルの華でした。

ファッション部門受賞作品のテーマおよび受賞者名は以下のとおりです。

* モード大賞
「愛知県 名古屋市 鳴海・有松絞り」…古味 侑さん
* グループ大賞
「青森県 青森市 青森ねぶた祭り」…渡辺佳典さん、渥美さおりさん、磯田聡子さん、杉山瞳さん、出口拓輝さん、若松晴香さん
* 審査員賞/和泉道子賞
「石川県 輪島市 輪島塗」…杉本奈紀沙さん
* 審査員賞/パコ・ラバンヌ賞
「鳥取県 鳥取市 鳥取砂丘」…青山知樹さん
* 審査員賞/永澤陽一賞
「愛知県 名古屋市 鳴海・有松絞り」…古味 侑さん
* 審査員賞/北村信彦賞
「青森県 青森市 青森ねぶた祭り」…渡辺佳典さん

メ〜テレの特別番組としても放映
このフェスティバルは、メ〜テレより、10月13日午前1時50分から午前2時45分まで、特別番組「情熱!夢工場−HAL-MODE FESTIVAL 2007」としても放映され、学生さんたちが、フェスティバル前、自分たちの夢に向かってひたむきに服作りに取り組む姿と併せて紹介されました。('07.11.2)

日時:平成19年9月30日(日)
   第1部 10:30〜14:30/第2部 15:00〜19:00
会場:愛知県体育館(名古屋市)
主催:名古屋モード学園、コンピュータ総合学園HAL

愛知文化服装専門学校創立71周年記念ファッションショーの開催報告
(From 愛知文化服装専門学校)

 

愛知文化ファッション大賞(渡邉裕未)
学校長賞1位(菰田由季)
フィナーレ
 愛知文化服装専門学校の恒例のファッションショーが、本年度は創立71周年記念として、去る9月29日(土)15時30分と18時からの2回、中京大学文化市民会館において開催されました。

 本年度も、学生たちが実行委員会を組織し、小西委員長・伊藤副委員長を中心に14名のメンバーが、メインテーマ決めから始まり、そのプレゼンテーション、デザインチェック、そして、音楽、映像、演出、キーワード、全体の流れまで、先生方や演出家をはじめ、スタッフの皆さん方と綿密な打ち合わせを繰り返し、パート1では、学内コンテストでノミネートされた愛知文化ファッション大賞作品9点、パート2では、「cloths up(クローズアップ)」をメインテーマに、布の可能性に焦点を当て、「質感(second skin・THIRD SKIN)・造形(Air・Form)・ビジュアル(絢爛・錯視)」をサブテーマに、それぞれを対比させ、全6シーン75点を発表いたしました。

 学生たちが、布の可能性を追及し、エンターテイメント性を加味し、夢と情熱を燃やして最大限の努力を傾注して制作した作品の数々に、来場者からは大変な賛辞が贈られました。

 ご来場頂いた方全員のご投票により、愛知文化ファッション大賞には、5番の渡邉裕未にヨーロッパ研修旅行が、金賞の日比里美、銀賞の米村和晃、銅賞の山田桃子、学校長賞1位の菰田由季をはじめ、上位入賞者40名に奨学金が授与されました。('07.10.19)

日時:平成19年9月29日(土)1st 午後3:30〜、2nd 午後6:00〜
会場:中京大学文化市民会館(名古屋市中区)

愛知文化服装専門学校のHPでも、10月20日以降、当ファッションショーの開催結果がご覧いただけます。www.aichi-bunka.ac.jp/

「2007 Fashion Show of the Future Designers in GIFU」開催報告
〜愛知・岐阜の16の高校、専門学校、大学の学生らが参加〜

 

第一部 フィナーレ
「ナゴヤファッション協会奨励賞」−Tower of hearts−
第二部 「モード」の中の1シーン
地域活性化事業の一環として
 このファッションショーは、財団法人中部産業活性化センターが行う地域活性化事業の一環として認定を受けた「次世代層に対するアパレルデザイン技術普及啓発事業」として、繊維産業企業との交流により、産・学・官の理解・連携を深めることなど目的とし、岐阜市立女子短期大学生活デザイン学科が企画・運営・実施しました。
 
第一部 「つながり」をテーマに16校の学生が参加
 姉妹の絆、心(ハート)、家族のつながり、さまざまな人間関係や思い、日本と海外との交流など、さまざまな「つながり」をテーマに、16の高校、専門学校、大学の学生らによる、個性的で意欲的な80作品が、本人や友人などのモデルによって、元気良く披露されました。製作にあたり、協賛企業9社からテキスタイルの提供があり、また一部の優秀な作品には、協賛企業や後援団体から奨励賞が贈られました。
 「ナゴヤファッション協会奨励賞」には、岐阜市立女子短期大学の岡埜谷文菜さんの作品「Tower of hearts」(左側写真)が選ばれました。作品は、携帯電話の人の声と声の電波をつなぐ「塔」のような、人の心と心をつなぐ仲立ち役をする、目には見えない「塔」のようなものをイメージして製作されたということで、「塔」のイメージがロングドレスにバランス良く取り込まれた作品となっています。
 
第二部 「GIFUを着る」PartY−Identity−
 地元アパレルの商品を、岐阜市立女子短期大学生活デザイン学科の学生が授業の一環として、企業を訪問して借受け、その商品群をコーディネイトし、4つのテーマ(「ロック」「ポップ」「モード」「ガールズ」)に沿って、若者の着るファッションとして提案しました。 ('07.10.1)

【参加校】(50音順)
愛知文化服装専門学校、飯原服装専門学校、一宮高等学校、大垣桜高等学校、大垣文化総合専門学校、金城学院大学、岐阜市立女子短期大学、岐阜城北高等学校、岐阜女子大学、コロムビア・ファッション・カレッジ、済美高等学校、中部ファッション専門学校、東濃実業高等学校、名古屋学芸大学、名古屋女子大学短期大学部、名古屋ファッション専門学校

日時:平成19年9月2日(日)14:00〜15:15
会場:じゅうろくプラザ(岐阜市)
主催:財団法人中部産業活性化センター、ファッションデザイン教育研究会、岐阜市立女子短期大学
共催:岐阜市
後援:ナゴヤファッション協会ほか

「尾州・テキスタイル・カレッジ」 体験レポート

 

織物工場での織布工程の見学
さまざまな繊維素材を手で触れる体験学習
研修最終日の記念撮影
 ナゴヤファッション協会事務局スタッフが、7月18日から20日まで、一宮地場産業ファッションデザインセンターを会場に開催された講座「第49回尾州・テキスタイル・カレッジ」に参加させていただきました。

「見て、触って、創って」がコンセプト
 尾州はウールを中心とした本格ファッション素材の産地ですが、「尾州・テキスタイル・カレッジ」は、永年この地で培われてきたテキスタイルの企画・生産のノウハウをファッションビジネスの時代を担う人材に伝承するため、「見て、触って、創って」をコンセプトに、2002年4月、ザ・ウールマーク・カンパニーと地元有志によって、少人数制、短期集中・実践型セミナーとして開講。
 また、昨年8月には、同講座の運営母体として、尾州及び名古屋地区28社の会員企業・団体の賛同を得て、「NPO法人 尾州人材育成機構」が設立され、運営基盤が一層強化されました。
 2007年3月末までの5年間で、延780名もの方が受講されています。

尾州の有力な織物工場や染色整理工場を見学
 「見て、触って、創って」というコンセプトのもと、尾州の有力な織物工場(中外国島株式会社)や染色整理工場(艶金興業株式会社)では、実際の尾州のものづくりの現場を見学。尾州のものづくりの技術力の高さやものづくりへのこだわり、尾州が繊維産業の中で果たす役割の大きさについて実感することができました。
 さらに、手織り体験や染色体験など、数々の実験などを通し、織物、特に良質な織物とは何かについての理解が深まりました。

講師や参加者との交流も魅力
 経験豊かな講師の方々、百貨店や総合スーパー、アパレルメーカーなど広く全国から集る受講者の方々とも、懇親会も含めて丸3日間ご一緒させていただき、その中で異業種の方々とも交流・情報交換することができたこともこの講座に参加した大きな収穫となりました。
 終始、工夫を凝らした授業やなごやかな雰囲気作りにご配慮いただきました、講師陣や事務局の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

今後の「尾州・テキスタイル・カレッジ」の開講予定や講座の詳細については、下記までお問合せ下さい。('07.9.18)

NPO法人 尾州人材育成機構 事務局 舘昌宏
TEL:0586-44-9029
FAX:0586-44-9256
Eメール:bishutc_jp@woo.com
bishutc.wool.co.jp/

「粋(イキ)」をテーマに第42回フレッシュコンテストを開催

 

NDCグランプリ・中部経済産業局長賞
ナゴヤファッション協会賞
NDC賞
 日本の新しい「粋(イキ)」をテーマに掲げた、(社)日本デザイナークラブ中部支部(NDC)主催の第42回フレッシュコンテストの発表・表彰が、フレッシュなエネルギーが会場に満ち溢れる中、愛知県勤労会館で6月20日開催されました。
  今年のテーマ「粋(イキ)」は、現在の日本の文化や日本人のなにごとにも極める精神を若い世代にも受け継いでもらいたいとして、日本の新しい「粋(イキ)」をコンテストを通して追求しようと開催されたものです。
 東海三県下の高校生、大学、一般のデザイナーをめざす若者達から、1,848点(462名)のデザイン画が寄せられ、第1次選考(デザイン画)を経て選ばれた、『高校生の部』172作品と『一般の部』80作品が、「若者たちの明日への旅立ちのための作品」としてこの日披露されました。
 第2次選考(完成作品審査)では優秀作品として35作品が選ばれましたが、その一部をご紹介します。

『一般の部』−「NDCグランプリ・中部経済産業局長賞」
名古屋女子大学短期大学部専攻科の片桐和佳子さんの作品は、ドレス製作における基本中の基本、ボディとファンデーションがしっかり出来上がった点と、他を圧するアップリケのバランスの良さが理由で大賞に輝いたとのことです。

『一般の部』−「愛知県知事賞」
愛知文教文京女子短期大学の平澤由里香さんの作品は、全体のバランスの良さと今を感じさせるデニムをうまく使用したこと、スラッシュカットと胸元・腰回りの花と銅線の刺繍が評価されました。グランプリの選考の際、片桐さんの作品とともにグランプリを争い、グランプリ選考では大いにもめたとのことでした。

『一般の部』−「ナゴヤファッション協会賞」
名古屋女子短期大学部専攻科の杉岡亜由未さんの作品は、現代の若者らしいニット作品で、うまくワラを編みこみ、絶妙なバランスの刺繍を施したセンスの良い見事な作品と評価されました。

『高校生の部』−「NDC賞」
高校生の部のトップ「NDC賞」に輝いたのは、アンファッションカレッジ高等課程の岩雲千奈さんです。

  このコンテストについて、(社)日本デザイナークラブ中部支部長の青木大和さんは、「世界に一着しかなくオリジナルな自分の作品をひとつひとつ心をこめて制作するというオートクチュール的心情を学び取ってほしい。」とコメントされるとともに、「上位にロングドレスが多く入賞したが、ロングドレスはひとつ間違えると全体に響きとんでもない作品になるので注意してほしい。」とアドバイスされました。また、主催者として期待する作品としては、「若々しく上品で名古屋の街を闊歩できる作品を望む。」とのことでした。('07.8.16)

NDC2007中部フレッシュコンテスト(第42回)「粋(イキ)」
日時:6月20日(水) 1回目:13:30、2回目:15:30分
会場:愛知県勤労会館
主催:(社)日本デザイナークラブ中部支部
後援:ナゴヤファッション協会ほか

名古屋ファッション専門学校3年生によるファッションショー「NSCollection 2007」の開催報告
(From 名古屋ファッション専門学校)

 

美しい夜景をバックにウォーキング
お客様も熱心にご覧くださいました
作品について貴重なアドバイスをいただきました
 7月13日、名古屋ファッション専門学校「NSCollection 07」が名古屋・栄のテレビ塔にて開催されました。当日名古屋のお天気は荒れ模様。雨脚の強い中、アパレル、マスコミ関係各位を中心に150名ほどの皆様がご来場くださいました。
今回はお仕事帰りにいらっしゃる方も多いためスタートは20:00〜。雨粒のきらめくスカイデッキにて、全28ブランド、61点の作品を披露いたしました。
 作品製作は当校3年生の学生によるものです。すでに就職活動も佳境にはいり、それぞれが自分の就職希望職種に向けて課題制作や面接準備などの忙しい中を縫って、作品製作と企画、リハーサルが行われました。作品を着用したのは当校在学生による学生モデルたち。音楽や演出も全て学生の手によるファッションショーです。
 ショータイムの後は卒業学年の在校生がアパレル関係のお客様と歓談の時間を設けさせていただきました。就職や将来のキャリアアップについてお話していただいたり、また今回の作品のご批評などを頂き大変勉強になりました。特にアパレル企業に就職した先輩のお話は、学生たちに身近な言葉として大いに吸収されたようです。
 お蔭様で大変有意義なイベントとなりました。とてもたくさんのお客様、お仕事の終わった後お疲れのところ、遅い時間までお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。また、このショー開催にあたりご協力くださったご関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。('07.8.1)

開催日時:7月13日(金)20:00〜21:30
開催場所:名古屋TV塔 スカイデッキ
名古屋市中区錦3-6-15先
開催内容:
20:00 ショータイム
20:30 歓談
21:30 終了

2007 Tower Collection 〜光の海〜へようこそ!!

 

 昨年11月の末、名古屋の街を舞台にファッショナブルに繰り広げられたNAGOYA COLLECTION …毎日が新鮮な驚きの連続でした。中でも、5組の新進クリエーターの作品によるファッションショー「ニューカマーコレクション in NAGOYA」と人気スタイリスト3名のクリエーションを競った「10 minutes show」から構成された「the show」は、私たちにクリエーションの世界の素晴らしさを改めて実感させてくれましたよね。
 あれから4ヵ月半…あのthe showに参加した新進クリエーターの皆さんが、今度は自分たちの手で新しいファッションの風を巻き起こそうと企画した「2007 Tower Collection」が、春のテレビ塔スカイデッキを舞台に繰り広げられました。

 4月13日、金曜日、春の夕べ…テレビ塔スカイデッキにちょっとおめかしして出かけました。夜のテレビ塔に昇るのは初めての経験。目の前に広がる名古屋の街の夜景は、まさに「光の海」…ワイン片手に、キラキラと輝く海の上に自分自身が浮かんでいるみたいな不思議な気分に浸っていると、静かに流れてくるバイオリンの調べ…ちょっと大人な雰囲気の中、コレクションへの期待が高まります。
 さあ、いよいよ待望のコレクションの始まり…テレビ塔の夜景を背景に会場を埋め尽くす200人を越えるお客さまたち…その目の前にクリエイティブな作品をまとったモデルさんたちが次々と登場してきます。カジュアルなワンピースから、個性的なニット、絞り使いがちょっと大人なドレス、そしてウエディング…ひとりひとりのデザイナーのクリエーションにかける思いがダイレクトに伝わってきます。

 いつの間にか降り出した雨に、きらめく夜景がぼんやりとけむって、テレビ塔はまさに光の海に浮かぶ宇宙船って感じ…とってもとってもおしゃれな夜を心ゆくまで楽しませてもらいました。
 このコレクション、これからは年に2回は企画していく予定とのこと。今回見逃してしまったみなさんも、次回、秋冬の時期にはぜひぜひお出かけください…きっと素敵な出会いが待っていますよ。 ('07.4.13)

開催日時:4月13日(金)19:30〜22:30
開催場所:名古屋TV塔 スカイデッキ
名古屋市中区錦3-6-15先
開催内容:
19:30 オープン〜展望タイム
20:20 コレクションタイム1 
    −アーティスト奏者によるコンサート
    コレクションタイム2
    −デザイナーによるクリエーターズコレクション 
21:30 ラウンジタイム〜オーダー会と懇親
22:30 クローズ
演奏:バイオリン 黒田かなで
参加ブランド:Bhoga/gleam/h2y/MACHIKO JAPAN/pipilottie/Saigon/ VOZ /WILGIBB/玄・yumi/お日さまとお月さま/HUMHUM


2007 Tower Collection 実行委員会からのご報告

4月13日金曜日に行った、2007 Tower Collection、とてもたくさんの方にご来場頂き、本当にありがとうございました。
名古屋からクリエーターの活躍を発信しようと、テレビ塔、地上90mのスカイデッキを発信基地に第一回目を開催する事が出来ました。この後も広げていけるように、Collectionの回をつなげていけるよう、考えています。
今回ご協力頂いた皆様、お越しいただいた皆様に心より感謝します。
尚、ショーの模様はhttp://fashion.podcast-jp.net/の方でみていただけます。是非、ご覧ください。
2007 Tower Collection実行委員会 一同



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