ファッショントレンド'05.4
 
  ファッション・ジャーナリスト
大塚陽子
 
    <人生はアール・ド・ヴィーヴル!>

ショーメ美術館の館長として世界的に名を知られるベアトリス・ド・プランヴァルさんのライフスタイルにスポットを当てた本が「ベアトリス夫人の美しい生き方」というタイトルで伊藤緋沙子の手によって刊行されました。
日々の暮らしに密着しながら婦人のお洒落な生き方をまとめたもので、パリやフランスの田舎の生活を切り取った美しい写真と共に、その洗練された暮らしぶりが紹介されています。楽しみながらさまざまな生活の知恵を学んでみませんか?

発行:光文社
定価:1,800円(税別)
 
 
 
 
  <クチュールという名のコレクション>

フランスの宝飾ブランド「ヴァンクリフ&アーペル」が“クチュール”とテーマしたコレクションを都内のホテルで発表しました。
当日は先ず、カクテルルームに案内され、そこにはリボンなど繊細な手仕事を思わせるジュエリーがディスプレイされており、時間になって案内された別室は1920年代のキャバレー風に設えられたスペースに着席のディナーの準備がされていました。
中央のステージには次々とダイヤモンドやサファイヤがちりばめられたジュエリーが黒いドレスに身を包んだモデル達によって登場します。ディナーを楽しんでいる途中にはそれらのジュエリーが各テーブルを巡る形で再度紹介されるという趣向です。中には1億2千万円というゴージャスなネックレスも含まれていて、ため息が止まらないひとときでした。
 
 

 
  ファッション・ジャーナリスト 大塚陽子

1947年9月9日 茨城県生まれ
福島県立磐城女子高等学校卒業後、国学院大学文学部史学科入学 '70年同大学卒業
1971年婦人生活社服装編集部入社
1974年モード・エ・モード社入社、'84年退社 最終職「モード・エ・モード」誌編集長
現在、東京ファッションデザイナー協議会(CFD)・顧問
エール・フランス国際コンテスト、青森・ファッション甲子園、福井ファッションコンペなど各審査員をつとめる。