ショップ紹介No.17

モリリン(株)「olijf(オレフ)」のご紹介

桜のシルエットのウィンドー
床はゴールドのしずく模様
olijfのカットソー、ニット
 愛知の地で糸の商いを始めて、340年以上…創業寛文2年(1662年)のモリリン株式会社は繊維の専門商社。繊維の原料・原糸はもとより各種の繊維製品の国内卸売りや輸出入を手掛けるナゴヤファッション協会の会員企業です。
 そのモリリン株式会社が昨年9月に東京、中目黒にオープンしたのがちょっと大人のセレクトショップ「olijf(オレフ)」です。olijfというのはモリリン株式会社が満を持して発表したオリジナルブランドの名前でもあるんですね。そこでさっそくお店を訪ねてみました。
 地図を片手に「olijf」のショップに向います。東急東横線・中目黒駅前から大通りをまっすぐに、4本目の角を右に曲がって…大通りから道一本だけ中に入ったこのあたりは、表通りの雑踏からは一転して、目黒川沿いの桜並木の静かな散歩道…。かわいらしいカフェやショップが点々と並ぶ、ちょっと隠れ家的なファッションスポット。その一角に、ウインドーいっぱいにサクラの木のシルエットが描かれたアーティスティックなショップが…これがお目当てのolijfです。
 さっそく扉をくぐって中へ、床にはゴールドのしずく模様、正面には大きな鏡、そして風に揺れるガラスのモビール…。静かで落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとお洋服選びができそうな空間が広がっています。
 実はこのショップ、パリの女性デザイナーの手によるもので、ちょっと大人でクリエイティブな女性のクローゼットをイメージしてるんですって。だから、自分の家のクローゼットで、「今日は何を着ていこうかな…?」ってお洋服を選ぶ気分で、お気に入りの一着を選んでくださいっていうメッセージが込められているんですね。クローゼットの中に並ぶのは、もちろんカジュアルなものからお出かけ用のドレスまでいろいろ…“大人の女性”を意識して、オリジナルブランドのolijf以外のセレクトは、LANVAN、KRISTINA TI、HaniiYなど、ちょっぴりラグジュアリーで旬なブランドがそろってます。ロンドンやパリでセレクトされた帽子やベルト、バッグなどの小物たちもおしゃれで、ついつい手にとって鏡の前でポーズしたくなっちゃいます。
 「どうしてモリリンさんでセレクトショップを始められたのですか?」の質問に、担当の土屋部長さんは、「うちの会社では、これまで大手アパレルのOEMをたくさん手がけてきました。そんな中で、主力のニット、カットソーの部門で少し独自のことをやって、お客様にも少しちがった提案をしていけたらということになったんです。オリジナルを作ることで、OEMのお客様にも新しいプレゼンができるし、百貨店やセレクト系といった新しい販路も拓けると思うんですね。それともう一つの理由としては、OEMはどうしても縁の下の力持ちになってしまう。デザイナーやパタンナーも相手の会社に合わせてものづくりをしなくてはならない。そこで、自分たちのブランドを立ち上げて、これを販売するということで“ものづくり”の原点に立ち戻ってみよう。これで社内のモチベーションも上げていこうという思いもあるんです。」とのこと。
 olijfというのはオランダ語でオリーブの意味なんですって。豊かな実りのオリーブのように、このショップもたくさんの実を結んでいってくれるといいですね。
 桜の季節には、ショップの大きなウインドーに描かれた桜のシルエット越しに、目黒川の満開の桜並木が眺められる絶好のロケーション。みなさんも、川沿いの散策を楽しみながら、ちょっぴり大人のお洋服探しに、olijfのお店に是非お出かけください。 ('07.3.13)

店名:olijf(オレフ)
場所:東京都目黒区青葉台1-16-12
TEL:03-5782-5120
営業時間:平日 12:00〜20:00
     土日 11:00〜20:00(不定休)
olijf.exblog.jp/